ネットで稼ぐ事に向いている人達がいます。
大学生や同年代のフリーター達です。
彼らはサラリーマンや主婦に比べて自由になる時間が多くあり、ネットを利用する機会も多いという有利な条件にあります。
そのためこのようなメリットを活かして起業する学生が実に多くいるのです。
この傾向はここ十年程度続いていますが、安定志向が強まった現在でも決して少なくありません。
ネットで稼ぐならば資金力がなくても十分に起業出来るからです。
また場合によっては就職すれば良いという考えなので安易に始める事が出来るわけです。
しかし社会経験のないまま起業家としての自信をつけてしまうと大変な事になります。
ビジネスマナーが身についていないからです。
学生だからと許されていた事もすぐに通用しなくなります。
当人はインターン等で十分に経験したと感じているケースもあるようですが、やはりインターンでは負うべき責任が違います。
学生起業家は自分に何が不足しているかを自覚する事で初めてその価値を社会から認めてもらえるのです。